京都の大学院生

とあるしがない大学院生の戯れ言。映画のことを中心に、たまに日常で感じたことを書き留めていく。

2019-01-01から1年間の記事一覧

京都中央卸売市場

深夜の卸売市場にて 珍しく早起きをした。寝るには目覚めがハッキリしているし、起きているには中途半端な時間だ。俺は前から気になっていた京都中央卸売市場を思いだし、服を着替えて自転車を丹波口まで走らせた。時刻は夜の15時である。 卸売市場は盛況だ…

高校時代の同級生を監視している

高校時代の同級生を監視している 高校時代の同級生を監視している。彼らのSNSアカウントを特定している。何故監視しているのかというと、高校時代彼らにいじめられていたので、彼らが少しでも不幸になるところが見たいからである。もしくは、私が間接的に彼…

スーパーのイートインにて

一昨日、イズミヤのイートインで電話をかけている男がいた。深夜である。この時間帯のイートインは、ホームレス、奇声を挙げる女、時間を持て余す外国人観光客の集団など、さながら難民キャンプのような様相を呈している。ボロボロのコートを羽織ながら、い…

修士論文が辛い

修士論文が辛い修士論文が上手くいかないああああああああああ言い訳をするため、自分と同じような境遇に置かれている大学院生を探すため、俺はインターネットの海原へ旅に出た。「修士論文 辛い」と……どれどれあちゃー。理系の院生ばかりが出てくるぞ。それ…

ギャング・コネクション

ギャング・コネクション(2010)松方弘樹主演刑務所から出所したヤクザ・日向(松方弘樹)が当たり屋のホームレス、美女経営コンサルタント、元競輪選手の情報屋とともに、政治家の取引から3億円を強奪しようとするストーリー。まあまあ面白かったが、後半の…

自称進学校の高校時代 part1 教師

学校にいる良い先生と悪い先生について 高校時代のことをふと思い出した。 高校には体育教師で生活指導も兼ねているA先生と、英語の教師で怒っても怖いB先生がいた。A先生は生徒から恐れられていて、また生活指導をしなければならないぶん嫌われもしたが、B…

デスノートとボクノートの名前が似ている件について

今僕の中にある言葉の欠片 喉の奥鋭く尖って突き刺さる 綺麗じゃなくたって少しずつだって良いんだ この思いをただ形にするんだスキマスイッチのボクノートは、小学生の音楽の授業で歌う機会があった。今考えると随分ルーズな小学校である。兄貴のいた別の小…

マイナーなやくざ映画 しあわせになろうね 極道解散

しあわせになろうね 極道解散(1998)たまたまYouTubeにアップロードされていたので「しあわせになろうね 極道解散」を見た。谷岡雅樹「Vシネマ魂」の中でやけに褒められていたので、いつしか観てみたいと思っていたのだ。ところがそこはVシネマ、なかなか今…

裏天満の居酒屋のあと

大阪の天満を散策していた時のことだ。 その時、私は匂い立つ熱気に釣られて、ついつい裏天満の居酒屋で一杯ひっかけてきたところであった。ほろ酔いの頭に、天満のネオンが心地よく映る。色めき立つ雑踏。客引きの声。それら全てを全方位から受け止めている…

Twitterの可愛いアイコンについて

誰も知らないTwitterが趣味である。 詳しくいうと、Twitterは趣味であっても、現実の知り合いたちと緩やかに繋がるようなアカウントは運営していない。私は知人とは誰とも繋がらず、ひっそりとTwitterのヘビーユーザーが多く集まる辺りのアカウントたちと、…

任侠映画 ドラゴン

ドラゴン(2010) 製作サテライト 主演 松田一三オールインエンタテイメントの任侠右翼ロマン。 東京のコリアンタウン。支配勢力が定まらず、アオック団、クロック団、そして朝鮮学校出身者が多く所属するベニック団の三つが互いにシノギを削り合っていた。…

本宮泰風主演の任侠映画 仁義絶叫

仁義絶叫というVシネマを2まで視聴した。 主演は本宮泰風だ。本宮泰風といえば、日本統一シリーズで有名であるが、俺もこちらのほうから知ったので、仁義絶叫(1999)の頃の彼の容姿には若干若々しさを感じたものの、やはり本宮泰風という俳優の為せる技なの…

blogをはじめた

兄が急に電話をかけてきた。何でも、今は格差が広がっている中、唯一貧民でも下剋上が可能な方法が、個人でのブログなのだという。これから社会に出ていく上で、人はそれぞれ戦えるコンテンツを持つべきなのだと。 馬鹿馬鹿しいと一笑に付すことも出来たが、…